第4戦MINE

決勝終了直後、琢弥選手からレポートをいただきました。

予選2番手からスタートの#36 MAZIORA SPIRIT ALTEZZA。スタートドライバーは琢弥選手です。

スタート時点で雨は降っていなかったがレインタイヤかスリックタイヤか迷う状況。N+クラスの1〜3位はスリックを選択。逆に4位以下はレインを履きギャンブルに出た。

スリックタイヤでスタートの#36はスタートの1コーナで#37番場を抜きトップに出る。スタート後30分してから雨がポツポツ降ってくる。

#36はレインタイヤにチャンジしたが2位、3位のマシンはスリックのまま走行する。タイヤ交換でポジションを落とすものの序盤で築いたマージンによりそれほど差はつけられていない。その後15分ほどで雨はやんでくる。

その後は空に晴れ間が見えてきて天候は回復、日差しが強くなってきた。レインを履く#36はもう一度タイヤ交換のためピットインすることとなる。これでトップとは100秒ほどのギャップを空けられてしまう。

しかし復活したタイヤにより脅威の追い上げで毎周ごと2秒から3秒も差を詰める。

60周を超えるとクールスーツが沸騰状態になり完全にいかれてしまう。朦朧とした意識の中、それでも走行を続け84周目でドライバー交代。やっとの思いでマシンを降りるが既に手の力が入らず樋口選手のベルトを締めてあげることが出来なかった。送り出した直後ピット内で倒れる。メカニックにホースで水をかけられ意識を取り戻すも裏で30分ほど横になって回復した。

樋口選手には初めのうちはスイッチを入り切りしてクールスーツを持たせるように無線で指示した。追い上げを続ける中セーフティカーが入り前車との差が詰まりセーフティ明けにはトップに立つ。その後は、#55と#37が接触するアクシデントもあり波乱の連続だった。

琢弥選手は3回ピットインしたこともわからなくなってしまった状況で、これまでにない暑さ体験をした。最終的に#36はトップでチェッカーを受け今シーズン2勝をマークした。

 

N+クラス

優勝 36MAZIORA SPIRIT ALTEZZA
2位 55ARTA FOSアルテッツァ
3位 37Kosei SPIRIT ALTEZZA

このレースで36号車にESPN Sports−iの車載カメラを積んでいます。放送をお楽しみに。

 

次回第5戦は8月8日十勝24時間レースです。
天候にめぐまれない今シーズンのスーパー耐久シリーズ。次戦は良い天気を望みます。

Copyright (C) 黒澤琢弥ドットコム   2004 (R) All Rights Reserved. 禁無断転載